塾 チェックポイント

チェックポイントはココ!3か月ごとに子供が塾にあっているか調べよう!

やっと子供にあう塾を見つけて通わせるようになった。 これでも安心と思いがちですがそうではありません。一生懸命調べて、自分のこどもにぴったりの塾に入れた。これで大丈夫。この塾が自分の子供にとってベストな 塾のはず。

そう思っていても、実際に入塾してみると子供に会っていなかったということも多いです。そこでショックを受けてはいけません。親にとってはショックかもしれませんが、実はよくあることなのです。

塾に通った子供のお話を聞いて、お母さまの話も聞いて、評判も調べて、入塾案内もよく読んで、カリキュラムも調べた。でも実際に子供を塾に通わせ始めて、はじめてわかったこともたくさんあるはずです。

入塾してすぐは分からなくても、3ヶ月が過ぎるころには、自分の子供にその塾が適しているか、ある程度判断がつくはずです。

ここでその塾に通わせ続けるかどうか、一度チェックしなければいけません。理想は、3カ月こどに、こどもの状態をチェックすることです。

では、どんな点をチェックすればいいのでしょうか。

あなたのお子さんが通っている塾の種類によってチェックポイントが異なりますが、中学受験塾のチェックポイントを見てみましょう。

中学受験塾3ヶ月目のチェックポイント

中学受験塾 入塾後 チェックポイント

中学受験塾に子供を通わせて3ヶ月がたったら、この点をチェックしましょう。

1  毎月あるテストの結果がしっかり家庭に報告されていますか

中学受験塾は毎月テストがあるはずです。そのテストの結果が家庭に報告されていますか。その結果にしっかりと評価がなされていますか。中学受験塾の場合は、子ども自身が得点や順位など見て、自分のレベルを自覚することでやる気がアップするのです。

2  子供の間違った問題について解説がされていますか

そのテストを受けた生徒全体の問題ごとの正解率がわかる成績表が届くと思います。 また問題の解説もついてくると思いますが、その解説はわかりやすいですか。その解説を読んで自分の子供が理解できますか。

3  子供にとってテスト問題のレベルがあっていますか

子供が優秀なため、テスト問題が優しすぎる。あるいはテスト問題が難しすぎて全く解けないと言うことがありませんか。

4  塾のクラスについていけますか

中学受験塾は基本的にレベルの高い学校をめざす子供たちの集まりです。中学受験塾では基本的に毎月テストを行い成績順にクラス分けをしています。そのため基本的には自分の実力にあったクラスに 振り分けられるはずですが、それでも授業についていけなくなることがあります。現在のお子さんの状況を確認しましょう。

5  他の生徒との人間関係はどうですか

とある大手有名受験塾で実際にあった話ですが…。中学受験塾でもクラス数が少なめで、1クラスの生徒数が多い場合は、毎月のテストでクラス替えがあったとしても、あまり生徒の顔ぶれが変わらないことがあります。また同じ学校の生徒ばかりが1クラスに多く集まることもあります。

その場合、小学校の人間関係がそのまま塾に持ち込まれることがあります。 学校でのいじめの延長で、学校ではないにもかかわらず塾で一人の子をいじめていたり、 休憩のお弁当タイムにあの子と晩御飯の時間を一緒に食べちゃだめなどと強制する子がいたり、雰囲気が悪い塾があったりします。

本来なら塾の先生が対応しなければいけないところですが、 対応してくれる塾ばかりではありません。 塾は学校と違い生活指導はしません。勉強を教えるところですという考えがあるのかもしれません。

お弁当タイムは全員じぶんの席についたまま、前を見て食事しなさいという塾もありました。お弁当タイムはお友達との交流の時間です。 けれども、そういう決まりがある塾もありました。(もちろん交流しないのも、本人の自由です。)

本来、他の生徒との交流により、子供の視野を広げ、集団生活の中で競争心を学んだり、人間として成長したり、塾で出会ったお友達の勉強ぶりをみて奮起するはずなのですが…。それは、塾に集まった生徒の質によるということです。

こどもにさりげなく聞いてみましょう。

6  塾の先生が志望校や勉強について相談にのってくれますか。 そのとき具体的なデータを示してくれますか

中学受験塾は授業レベルが高く、授業が進むスピードもはやく、宿題も多く、予習復習も必要ですので、子供に負担がかかりすぎないように、よくチェックして下さい。

中学受験塾以外の塾のチェックポイント

入塾後 3か月

1 塾の授業のレベルが低く子供のやる気がなくなってきた

入塾した時はレベルが ぴったり合っていても徐々にレベルが合わなくなることがあります。また始めからレベルがあっていなかった場合もあります。この場合は、レベルの高いクラスやコースに変更するか、転塾をするなど早急に対応しましょう。

2 塾の指導方針や内容が子供に会わなかった

物ごとはやってみなきゃわからないと言いますが、塾も同じ。実際は入ってみなければわからないということもあります。親として選択が間違っていたと自分を責めずに、対応していきましょう。

3  授業スピードがはやすぎてついていけない

授業が難しく問題を解くのに時間がかかりスピードについていけないのか。授業の内容を理解するのに時間がかかるのか。もともと本人の行動するペースがゆっくりなのか。

4 塾に通ってはいるが勉強がわかっているかはっきりとしない

子供に授業わかるかと聞いてもはっきりした返事が返ってこない。 その場合は食から返されるテストの成績が上がっているか、学校の成績が上がっているかで判断しましょう。

5 塾の広告での内容と実際の内容が違う

6  塾が遠く体力が消耗する。塾の回数/週が多すぎて体力を消耗する。そのため学校の授業に差し支える

通塾の時間が片道30分~40分を限度に考えましょう。

そのほか、下記の点もチェックしてください。

7  その他のチェックポイント

・塾が子供たちの遊び場になっている

・塾の先生が大学生でアルバイトのため信用できない

・先生の教え方が下手である

・ 塾の友達と性格が合わない

・先生に質問しても答えてくれない

・子供が塾に行きたがらない

・塾の生徒数が多すぎて個々の能力に応じた指導がない

・同じ塾のクラスの生徒の学力がバラバラすぎる

あまりにも多くチェックポイントに 引っかかる場合は、 転塾や通信教育、家庭教師などの選択肢も考えましょう。

お母さん自身をチェックしてみよう

母親の態度

通塾がダメになるのはお母さんにも責任があると言われたらどうしますか。

そんなことはない。私はしっかりやっていると反論したくなるかもしれません。けれども、子供が塾に行きたがらない。塾での成績が伸びないと言って、 すべてを塾のせいにするかたもいます。けれども子供との接し方に問題があると、良い塾に通っていてもうまくいかない場合があります。いま一度、自分と子供との接し方もチェックしてみましょう。

1  親の態度はどうですか。

子供は親の背中を見て育つと言います。親が子供に対して「遊んでいないで勉強しなさい。」と言いながら、自分はテレビを観るなど、だらだらしていませんか。そんな親を見て子供が勉強する気になるでしょうか。 親は何もやっていないのに、どうして自分だけ頑張らなければいけないのかと思うのではないでしょうか。

2  叱り方や言動が子供に劣等感をあたえていませんか。

子供に対して無意識に、お前はだめだ。そんな成績しかとれないのか。もっと頑張らなきゃだめだ。どうしてそんななんだと、子供を追い詰めるような叱り方や言動をしていませんか。 子供が自信過剰になるのは問題です。けれども、子供に劣等感を植えつけるのはいけません。自分に自信をもてなくなってしまいます。 これでは良い結果が出ません。

ではどうすればいいのか。それは子供を褒めることです。 まず、どんなことでもいいのでほめてみましょう。

そして、こどもの行動に対して褒めてみましょう。

(関連記事 子どものやる気を引き出す褒め方・ダメにする褒め方)

 

具体的には、「うん、この計算はよくできたね」 →こどもを肯定する

「ここまでは問題がとけたじゃないか。ここで引っかかって間違えたんだね。」→現状を認識させ、一部肯定し、間違った部分を指摘(否定)する。

「あなたの言っているのは、こういうことなのね。うん、わかったわ。」→こどもの言っていることをまとめる

さらに、言葉だけでなく、親の行動でも表現しましょう。

こどもの言うことにうなずく。→こどもを認める

うなずく+笑顔→こどもの言うことを受け入れる

「頑張ったね。」などと褒めながら、笑顔で親の感想を言う

いずれも、こどもがやる気になるようなほめ方をしてください。

3  子供に勉強でわからないことをきかれたら、どうしていますか。

「そんな問題もわからないのか。」「頭悪いわね。」などと言っていませんか。これで勉強をやる気になるでしょうか。

また、問題を子供自身に考えさせず、親がすべて教えていませんか。問題を解くヒントを与えて、自分で考えさせないと、子供は自分で考えることをやめ、他人への依存心が強くなってしまいます。

4  塾の悪口を子供に行っていませんか。

子供は親の行動、言動を良く見ています。親が塾の悪口ばかり言っていると、塾はそういうものだと思ってしまいます。これでは、塾で勉強する意欲がわきません。

塾の先生への不満を言っていませんか。

たしかに、ダメに先生もいると思います。けれども、親が塾や先生を信頼していないと、こどもも信頼しません。これでは、こどものやる気が引き出せません。

5  夫婦仲は良いですか

家庭にはいろいろ事情があると思いますが、夫婦仲がうまくいっているほど、子供の成績が伸びるものです。家庭が不安定だと、こどもの精神状態に影響がでます。子供が落ち着いて勉強できる環境でしょうか。

塾をかえる場合の注意点

塾のチェックの親のチェックをしたあと、この塾はうちのこどもにあっていないと思ったら、思いきって塾をかえてみましょう。

ただし、塾によってカリキュラムが違います。

塾をかえたのはいいが、新しい塾は授業の進みがはやく、まだ習っていない問題ばかりで授業がさっぱりわからない…。ということになりかねません。授業進度がはやい塾から遅い塾に変わるのは問題ありませんが、授業進度のチェックは塾をかわる前に必ずしてください。